【解説】
本日8/4(水)は昨日と比べると①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数、新規感染者数の比が増加。①病床使用率がステージ4に。5指標中4指標がステージ4。
【解説】
宿泊療養中が増加、入院中と入院等調整中（423名で療養者の46%）が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症者数は1名減少して4名、死亡者0名。
【解説】
本日8/4(水)、新たに伊勢崎市内の保育施設で7名（園児4名、職員3名）の集団感染が発表されました。8/3発表のみどり市内の製造工場で従業員2名が追加されて15名。８/2発表の前橋市内の事業所で従業員1名が追加されて6名。7/30発表の前橋市内の保育施設で園児1名が追加されて14名。7/10に発表の渋川市内の医療機関で患者5名が追加されて11名。
新規陽性者204名が12保健所中11保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者100名のうち40名は同居家族/同居人、24名は濃厚接触者/接触者、26名は接触者検査陽性者、10名は県外陽性例の濃厚接触者。感染経路不明者104名中50名(48%)が会社員、その他に学生6名、生徒3名、高校生１名、中学生1名、学校職員2名、園児1名、医療従事者1名、飲食店従業員と飲食店経営者3名を含む。
変異株患者L452Rが 16名(感染経路不明12名75%)発表されて276名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を8/3(火)と比べると利根沼田で減少、9保健所（前橋、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、太田、桐生、館林）で増加。その結果、群馬県全体で増加。
【解説】
本日8/4(水)の直近1週間の移動平均値は、全て（入院中、宿泊療養中、入院等調整中）が増加。療養者数は増加速度を上げて増加。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）