【解説】
本日9/23(金)、新たな集団感染1件
・太田市内の福祉施設で46名(入所者44名、職員2名)
既に発表されている集団感染の追記0件
新規陽性者は先週の金曜日の1,056名より170名減少して886名（0.84倍)。新規感染者数は先週の同曜日と比べて30日間減少が続く。感染経路不明の割合が83%、調査中が15%。年代別に見ると、30代以下が58%(10歳未満が15%、10代が16%、20代と30代が28%)、60歳以上が14%。7日間平均を１週間前と比べると20代と30代は2%増加して27%、60歳以上は同じ14%。
【解説】
7日間平均を１週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性の減少も続く。第6波のピーク1,018名よりも少ない887名に。
【解説】
本日9/23(金)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数の比、重症病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0未満が27日間続く。感染の状況は4項目中3項目が基準値以上。病床使用率と重症病床使用率レベル1が続く。
【解説】
自宅療養中のみが増加、宿泊療養中と入院等調整中が減少。特に入院等調整中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症1名減少して2名に、中等症3名増加して30名に、死亡0名。
【解説】
本日9/23(金)の直近1週間の移動平均値は入院等調整中の増加、入院中、宿泊療養中、自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数の減少が続く。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を9/22(木)の値と比べると12保健所中9保健所(高崎、渋川、伊勢崎、藤岡、冨岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、)で減少、2保健所(前橋、館林)で増加。12保健所で15.6名から48.3名/日。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）