【解説】
本日5/24(火)は昨日と比べると新規感染者数と感染経路不明の割合が減少、新規感染者数比、病床使用率、重症病床使用率が増加。新規感染者数の今週先週比が5日連続1.0以上。感染経路不明の割合が１週間前（60%）より8%減少して52%に、もう少しで基準値(50%)に。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル1、重症病床使用率レベル1(5%に増加)。
【解説】
本日5/24(火)、新たな集団感染2件。
・高崎市内の高齢者福祉施設で12名（入所者8名、職員4名）
・高崎市内の保育施設で18名（園児17名、職員1名）
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の火曜日の416名より49名少ない367名（0.88倍)。感染経路が判明している新規陽性者177名、感染経路不明者190名、感染経路不明者の割合52%。60歳以上の割合は昨日の8%より6%増加して14%、7日間平均は１週間前(10%)より1%増加して11%。20代と30代の割合の7日間平均は１週間前(33%)より3%減少して30%。新規陽性者の19%が10歳未満。
【解説】
7日間平均を１週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると10歳未満の増加が続く、経路不明、調査中、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性者の減少も続く。
【解説】
本日5/24(火)の直近1週間の移動平均値は入院中と入院等調整中が0に転、宿泊療養中と自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数減少が続く。重症者の増加が続く。
【解説】
入院中と入院等調整中が増加、宿泊療養中と自宅療養中が減少。その結果、療養者数がわずかに減少。重症1名増加して2名に、中等症3名増加して20名に、死亡0名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を5/23（月)の値と比べると12保健所中3保健所(高崎、冨岡、太田)で増加、8保健所（前橋、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、吾妻、桐生、館林）で減少。12保健所で4.1名から19.2名/日。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）