【解説】
本日7/26(月)は昨日と比べると①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数が増加し、これらの増加傾向が続く。監視体制を判断する③PCR陽性率も増加傾向続き、ついにステージ3に。入院率がステージ3の一歩手前。
【解説】
本日7/26(月)、新規陽性者26名が12保健所中10保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者11名のうち3名は同居家族/同居人(小学生1名を含む)、3名は濃厚接触者(医療従事者1名を含む)、3名は県外陽性例の接触者、2名は接触者検査陽性者。感染経路不明者15名を7保健所で確認(学校職員2名と高齢者2名を含む)。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/25(日)と比べると渋川と太田で減少、7保健所(前橋、高崎、安中、冨岡、利根沼田、桐生、館林)で増加。その結果、群馬県全体で増加。
【解説】
入院等調整中が大きく減少。一方、入院中が増加、宿泊療養中が大きく増加。その結果、療養者数は大きく増加。重症者数 1名増加して2名、死亡者0名。
【解説】
本日7/26(月)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が増加し、療養者数は大きく増加。入院中、宿泊療養中、療養者数の増加速度が上昇。
【解説】
群馬県におけるワクチン1回接種率は41.7%(先週より3.8%増)。2回接種率は26.3%(先週より3.6%増)。65歳以上の高齢者の1回接種率は86.7%、2回接種率は69.5%(7/25時点)。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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