【解説】
本日5/5(木)、新たな集団感染1件。
・高崎市内の高齢者福祉施設で15名（入所者9名、職員6名）
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の木曜日の488名より210名少ない278名（0.57倍)。感染経路が判明している新規陽性者130名、感染経路不明者148名、感染経路不明者の割合53%。60歳以上の割合は昨日の18%より12%減少して6%、しかし、7日間平均は１週間前(10%)より1%増加して11%。20代と30代の割合の7日間平均は１週間前(28%)より2%増加して30%。
【解説】
本日5/5(木)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数比、感染経路不明の割合が減少、病床使用率が増加。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル1、重症病床使用率レベル0が続く。
【解説】
7日間平均を１週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると全て（経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上）の減少が続く。その結果、新規陽性者も減少が続く。
【解説】
本日5/5(木)の直近1週間の移動平均値は全て（入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中）の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。重症と死亡の減少が続く。
【解説】
入院中のみが増加、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に自宅療養中と入院等調整中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症0名、中等症6名減少して16名に、死亡0名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を5/3（月)の値と比べると12保健所中2保健所（安中、桐生）で増加、10保健所（前橋、高崎、渋川、伊勢崎、藤岡、冨岡、吾妻、利根沼田、太田、館林）で減少。12保健所で5.0名から16.4名/日。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）