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執筆者の写真 EBIC Jr.

高齢者6名が新規感染、病床使用率がステージ3の一歩手前(7/27火)




【解説】

本日7/27(火)は昨日と比べると①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数、⑤感染経路不明者の割合、新規感染者数の比が増加。監視体制を判断する③PCR陽性率はステージ3に。病床使用率と入院率がステージ3の一歩手前。


【解説】

本日7/27(火)、高崎市内のクラブで従業員5名の集団感染が発表された。新規陽性者52名が12保健所中7保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者16名のうち8名は濃厚接触者(小学生1名と学生2名を含む)、5名は同居家族、3名は県外陽性例の接触者(高齢者1名と県外へ通学の学生1名を含む)。感染経路不明者36名を6保健所で確認(高齢者5名、学生4名、小学生1名、園児1名、福祉事業従事者1名、飲食店従業員1名を含む)。

変異株患者L452Rが21名(11名は変異株患者と関連性あり)発表されて89名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/26(月)と比べると4保健所(渋川、冨岡、太田、館林)で減少、5保健所(前橋、高崎、伊勢崎、利根沼田、桐生)で増加。その結果、群馬県全体で増加。


【解説】

入院中と入院等調整中が大きく増加し、宿泊療養中も増加。その結果、療養者数は著しく増加。重症者数は2名、死亡者0名。


【解説】

本日7/27(火)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が増加し、療養者数は大きく増加。全ての増加速度が上昇。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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