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高齢者の割合が増加し続け、重症病床使用率の増加が続いています(5/11火)



【解説】

昨日5/10(月)の数値と比べると重症病床使用率が増加し、増加傾向が続いています。高齢者の割合(%)も増加し続けています。



【解説】

ようやく宿泊療養中が大きく増加し、入院中と入院等調整中が減少しました。その結果、療養者数は微増。しかし、入院等調整中の患者が187名、療養者数の4人に1人以上26%が自宅にいる状態が続いています。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、宿泊療養中が減少し続け、逆に入院中と入院等調整中の増加が続いています。その結果、療養者数の増加も続いています。しかし、ようやく、それぞれの増加速度と減少速度が低下しています。厳しい状況の中で、わずかな良い傾向が見られ始めました。


【解説】

本日5/11(火)に伊勢崎市内の工場の社員寮(寮在住従業員13名)で新たな集団感染が発表されました。また、既に発表されている集団感染、利根沼田保健所管内の中学校(4/30)で学校職員等2名、伊勢崎市内の有料老人ホーム(5/7)で入居者1名、前橋市内の病院(5/7)で患者2名、利根沼田保健所管内の障害福祉サービス事業所(5/11)で利用者5名の追記がありました。

新規陽性者は高崎、前橋、伊勢崎、利根沼田で78%(58名)。感染経路が判明している新規陽性者36名のうち21名は濃厚接触者/接触者、13名は同居家族/同居人、2名は接触者検査陽性者。感染経路不明者38名を7保健所管内で確認。高崎、前橋、伊勢崎で82%(31名)今後引き続き新規陽性者の増加が懸念されます。

変異株患者26名(全員感染経路不明)が発表され、240名になりました。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/10(月)と比べると、渋川、太田で減少。前橋、高崎、伊勢崎、藤岡、利根沼田、桐生で増加。その結果、群馬県全体で増加。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)


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