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執筆者の写真 EBIC Jr.

重症者の7日間平均の増加が続き、1週間前の2.9倍に(8/22月)




【解説】

本日8/22(月)の直近1週間の移動平均値は入院中、宿泊療養中、入院等調整中の増加が続くが、自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数も減少が続く。重症の増加傾向が続き、1週間前の2.9倍に。



【解説】

本日8/22(月)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数の比が増加、病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が3日間続く。感染の状況は4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続くがレベル2の一歩手前。



【解説】

宿泊療養中のみ増加、入院中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に自宅療養中と入院等調整中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症11名、中等症15名減少して77名に、死亡2名増加して2名に。


【解説】

本日8/22(月)、新たな集団感染3件

・桐生市内の高齢者福祉施設で8名(入所者7名、職員1名)

・みどり市内の高齢者福祉施設で11名(入所者8名、職員3名)

・安中市内の高齢者施設で18名(入所者15名、職員3名)

既に発表されている集団感染の追記1件

・8/16高崎市内の高齢者福祉施設で職員1名の追記(31名に)


新規陽性者は先週の月曜日の1,219名より155名増加して1,374名(1.13倍)。調査中が15%、感染経路不明の割合が83%。年代別に見ると、30代以下が56%(10歳未満が12%、10代が14%、20代と30代が30%)、60歳以上が16%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代は2%増加して31%、60歳以上は1%減少して16%。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると10歳未満の減少が続くが、調査中が増加に転じ、経路不明と60歳以上の増加が続く。その結果、新規陽性の増加も続く。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を8/21(日)の値と比べると3保健所(前橋、安中、藤岡)で増加、9保健所(高崎、渋川、伊勢崎、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で減少。12保健所で70.6名から113.6名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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