【解説】
本日3/31(金)の直近1週間の移動平均値は入院中の減少が続くが、自宅療養中が増加に転じ、宿泊療養中と入院等調整中の増加が続く。その結果、37日間減少が続いていた療養者数が増加に転。重症と中等症の減少が続く。
【解説】
本日3/31(金)は昨日と比べると新規感染者数と新規感染者数比が増加、感染経路不明の割合が減少。昨日3/30より病床が10床増加して587床に。新規感染者数の今週先週比は1.0以上が3日間続く。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル2、重症病床使用率レベル1が続く。
【解説】
本日3/31(金)、新たな集団感染1件。
・太田市内の福祉施設で13名(入所者12名、職員1名)
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の木曜日の605名より62名多い667名(1.10倍)。感染経路が判明している新規陽性者247名、感染経路不明者420名、感染経路不明者の割合63%。20代と30代の割合の7日間平均が昨日の31%から更に増加して32%に。
【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明と調査中の増加が続く。その結果、新規陽性も増加が続く。しかし、10歳未満と60歳以上は12日間減少続く。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/30(水)の値と比べると12保健所中5保健所(伊勢崎、藤岡、吾妻、利根沼田、太田)で減少、6保健所(前橋、高崎、渋川、安中、冨岡、桐生)で増加。12保健所で8.6名から38.8名/日。
【解説】
入院中のみ減少。宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症2名、中等症2名減少して31名、死亡0名。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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