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執筆者の写真 EBIC Jr.

療養者数が増加してステージ3になり、5指標のうち4指標がステージ3(4/29木)



【解説】

昨日4/28(水)の数値と比べると、②療養者数が増加してステージ3に。その結果、5指標のうち4指標、7項目のうち5項目がステージ3になりました。⑤感染経路不明者の割合も増加してステージ3に近づいています。医療提供体制、監視体制、感染の状況は揃って悪化が進行しています。新規感染者数の直近1週間とその前の1週間の比が1.6になりました。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/28(水)と比べると、渋川、安中、藤岡、桐生、館林で減少。前橋、高崎、伊勢崎、富岡、利根沼田で増加。その結果、群馬県全体で増加して2.2名/日に。12保健所のうち8保健所(67%)が2名以上/日となりました。


【解説】

既に発表されている高崎倉賀野町の事業所(4/28)で従業員1名、高崎市内のスナック(4/26)で2名(従業員1名、利用客1名)の追記がありました。また、本日4/29(水)に高崎市倉賀野町の別の事業所で新たな集団感染(従業員10名)の発表がありました。

感染経路が判明している30名のうち16名は同居家族、13名は接触者検査陽性者、11名は濃厚接触者/接触者。利根沼田の学校職員の間で感染拡大があり、そのうち1名(濃厚接触者)の同居家族4名に感染拡大して、この関連は前橋市在住の学校職員を含めて9名になりました。

感染経路不明者30名が9つの保健所管内で確認され、高崎、伊勢崎、前橋で73%(22名)。今後、更に群馬県のほぼ全域で新規陽性者の増加が懸念されます。

本日4/29(水)に発表された変異株患者7名は全て感染経路不明者です。変異株による市中感染が始まっていることは間違いない様です。


【解説】

直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)で増加しました。その結果、療養者数は増加速度を上げて増加しています。


【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)で大きく増加。その結果、療養者数は著しい増加(49名)となりました。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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