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病床使用率レベル3に、中等症増加が続くが重症病床使用率レベル0に(7/25月)

更新日:2022年7月26日



【解説】

本日7/25(月)は昨日と比べると新規感染者数と病床使用率が増加、新規感染者数の比と重症病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が24日間連続。感染の状況は4項目全てが基準値以上。病床使用率が再びレベル3に、重症病床使用率レベル0に。


【解説】

本日7/25(月)の直近1週間の移動平均値は入院中と入院等調整中が減速増加、自宅療養中が加速増加。その結果、療養者数も加速増加。中等症の増加が続く。


【解説】

本日7/25(月)、新たな集団感染3件。

・高崎市内の障害者入所施設23名(入所者21名、職員2)

・高崎市内の医療機関11名(入院患者2名、職員9)

・藤岡市内の高齢者福祉施設で12名(入居者11名、職員1名)

既に発表されている集団感染の追記1件。

・7/20高崎市内の医療機関で11名(入院患者7名、職員4)の追記(43名に)


新規陽性者は先週の月曜日の754名より472名増加して1,226名(1.63倍)。調査中が19%、感染経路不明の割合が81%。年代別に見ると、30代以下が66%(10歳未満が17%、10代が21%、20代と30代が28%)、60歳以上が12%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では3%増加して29%、60歳以上は1%増加して12%。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中が減速増加、経路不明、10歳未満、60歳以上が加速増加。その結果、新規陽性者も加速増加。


【解説】

宿泊療養中と入院等調整中が減少、入院中と自宅療養中が増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症2名減少して0名に、中等症18名増加して65名に、死亡2名増加して2名に。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/24(日)の値と比べると2保健所(太田、桐生)で減少、10保健所(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、館林)で増加。12保健所で59.8名から89.6名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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