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執筆者の写真 EBIC Jr.

病床使用率が再びステージ3の一歩手前に、リバウンドの兆しです(3/18木)



【解説】

医療提供体制の①病床使用率は、再びステージ3の一歩手前になりました。そして、感染の状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比は増加し続けています。また、リバウンドの兆しが見えてきました。



【解説】

既に集団感染が確認されている太田市内の病院で、患者1名の追加発表がありました。新たな集団感染の発表はありませんが、太田市で4名(会社員)が接触者として検査して陽性が確認されています。新たな集団感染に発展しないことを願っています。

その他に、感染経路が判明している14名のうち6名は 3名の感染経路不明者の同居家族内感染。残りの8名は7名の感染経路不明者からの陽性者で、感染の場は職場(会社)関係が最も多く5名、友人2名、県外陽性者1名など様々です。

公表されている情報から、注意すべきポイントが見えづらくなりました。公表されていない感染経路不明者のデータも含めて詳細に解析して問題点を明らかにして、1日も早く新たな追加の対策が実施されることが望まれます。大きく炎上する前に。問題点が明確にならない場合は、P C R検査を拡大して見えていなかった問題を探したり、隣県と共同で調査をしたりするのは、今ならできるかもしれません。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/16(火)と比べると、値が減少したのは桐生のみでした。伊勢崎が黄色から橙色に、安中が緑色から黄色に、太田が橙色から赤色に変化し、前橋、高崎、藤岡で値が増加しました。その結果、群馬県全体の値も増加しました。


【解説】

入院中、宿泊療養中、入院等調整中の全てが増加し、その結果、療養者数が大幅に増加しました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、心配していたように、ついに入院中が増加に転じました。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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