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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規感染者数とPCR陽性率がステージ4から3に、医療提供体制も良い方向へ(5/17月)



【解説】

④新規感染者数は先週の木曜日をピークに減少が続き、本日5/17(月)にステージ4からステージ3にステージダウン。③PCR陽性率は週明けに検査件数の追加発表があったためステージ3にステージダウン。①病床使用率と②療養者数は先週の金曜日、土曜日をピークに減少傾向が見られています。5指標のうち2指標がステージ4、2指標がステージ3。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/16(日)と比べると、安中、吾妻、館林で増加。前橋、高崎、伊勢崎、藤岡、富岡、利根沼田、太田、桐生で減少。その結果、群馬県全体で減少。吾妻と安中が2名以上/日となりました。


【解説】

本日5/17(月)に新たな集団感染が吾妻の万座温泉(日進舘)で従業員7名、前橋市内の接客を伴う飲食店で従業員5名の発表がありました。既に発表されている前橋市内の病院(5/7)の集団感染で職員1名の追記がありました。

新規陽性者が12保健所中10保健所で確認され、前橋、高崎、吾妻で58%(21名)。感染経路が判明している新規陽性者30名のうち16名は接触者/濃厚接触検査陽性者、8名は同居家族、6名は濃厚接触者/接触者。

感染経路不明者6名を4保健所管内で確認。変異株患者4名(感染経路不明50% 2名)が発表され、342名になりました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、入院中の増加が止まり、療養者数が減少に転じました。入院等調整中の減少と宿泊療養中の増加が続き、良い方向に向かっています。


【解説】

入院等調整中が大きく減少し、入院中と宿泊療養中も減少し、結果として療養者数が大きく減少。医療提供体制は良い方向へ変化しています。入院等調整中はかなり改善され、療養者の5人に1人未満18%(128名)。自宅での急変とならないことを願っています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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