top of page
執筆者の写真 EBIC Jr.

感染の状況の⑤新規感染者数の比が再びステージ3になりました(3/16火)



【解説】

医療提供体制の①病床使用率はステージ2を維持し、②療養者数は人口10万人当たり6人に低下しました。しかし、感染の状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比が増加し続け、ついに⑤新規感染者数の比が再びステージ3になりました。

感染状況の悪化がこれ以上続けば、医療提供体制は踏ん張り切れずに①病床使用率もステージ3になり、リバウンド初期に再突入となるでしょう。


【解説】

既に集団感染が確認されている太田市内の病院で、患者3名と職員1名(館林保健所管内在住)の追加発表がありました。集団感染以外で感染経路が判明している1名(伊勢崎)は感染経路不明者の5人目(濃厚接触者)の感染者でした。

感染経路不明者の市中感染が4つの保健所管内で確認されています。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/14(日)と比べると、回復傾向が見られたのは橙色から黄色に変化した桐生のみでした。安中で白色から緑色に、藤岡で緑色から黄色に、太田で橙色から赤色に変化し、前橋と館林で数値が増加しました。その結果、群馬県全体の値も増加しました。太田で2名以上/日になったのは集団感染関連の感染が続いているためです。


【解説】

入院等調整中が増加しましたが、宿泊療養中が減少した結果、療養者数も減少しました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、入院中と療養者数の減少速度が低下していますが、全体的に減少が続いています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)


閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentários


bottom of page