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執筆者の写真 EBIC Jr.

PCR陽性率ステージ2に、インドで最初に検出されたL452R変異8名に(6/1火)



【解説】

本日6/1(火)は昨日と比べると、①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数が減少。③PCR陽性率がステージ3からステージ2にステージダウン。5指標のうち1指標のみがステージ3、4指標がステージ2。


【解説】

本日6/1(火)、既に発表されている集団感染の前橋市内の高齢者施設(有料老人ホーム、ショートステイ等)(5/26)で3名(利用者2名、職員1名)の追記がありました。

新規陽性者が12保健所中6保健所で確認され、前橋と伊勢崎で71%(12名)。感染経路が判明している新規陽性者15名のうち8名は接触者検査陽性者、4名は同居家族/同居人、3名は濃厚接触者/接触者。感染経路不明者2名を2保健所管内で確認。

変異株患者N501Yが28名(感染経路不明16名77%)発表されて612名になりました。5/24から5/30までの1週間の陽性検体の72%を検査して、その57%がN501Yでした。また、5月中旬から下旬にかけて公表した新規陽性者のうちN501Y変異のない11件について、インドで最初に検出された変異L452R株の検査をおこなった結果、7名(20代男性6名と10代男性1名)が確認されて一気に8名になりました。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/31(月)と比べると、桐生で増加。前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、吾妻、利根沼田、太田、館林で減少。その結果、群馬県全体で減少。


【解説】

入院中と宿泊療養中が大きく減少し、その結果、療養者数も大きく減少。しかし、重症者が2名増加して19名に。


【解説】

本日6/1(火)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少、その結果、療養者数の大きな減少が続いています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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