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執筆者の写真 EBIC Jr.

BA.2が94%となり、オミクロン疑いのPCR検査終了(4/28木)



【解説】

本日4/28(木)、新たな集団感染3件。

・渋川市内の高齢者福祉施設で10名(入所者8名、職員2名) ・みどり市内の高齢者福祉施設及び併設の介護事業所で7名(入所者3名、利用者1名、職員3名)

・館林保健所管内の事業所で従業員12名

既に発表されている集団感染の追記0件。


新規陽性者は先週の木曜日の531名より43名少ない488名(0.92倍)感染経路が判明している新規陽性者163名、感染経路不明者325名、感染経路不明者の割合67%。60歳以上の割合は9%、7日間平均1週間前(10%)と同じ10%。20代と30代の割合の7日間平均は1週間前(31%)より3%減少して28%。

4/27(水)に変異株PCR検査(スクリーニング検査)結果が判明した16検体中、BA.2が15検体、BA.1が1検体、デルタ株は0検体。BA.2が94%、BA.1とBA.2のオミクロン株が100%。国からの通知「オミクロン株疑い(L452R変異株PCR陰性)が70%以上となった地域においては、変異株PCR検査を必須としない」に従って、本県において変異株PCR検査を終了。



【解説】

本日4/28(木)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数比、病床使用率が減少、感染経路不明の割合が増加。新規感染者数の今週先週比が4日間連続1.0以上。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率がレベル2、重症病床使用率はレベル1。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中の減少が続くが、経路不明、10歳未満、60歳以上の増加が続く。その結果、新規陽性者の増加が続く。


【解説】

宿泊療養中のみ増加、入院中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に入院等調整中が著しく減少。その結果、療養者数は著しく減少。重症1名、中等症1名増加して22名、死亡1名。


【解説】

本日4/28(木)の直近1週間の移動平均値は宿泊療養中が増加に転、入院中の増加が続く、入院等調整中が減少に転、自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数が減少に転。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/27(水)の値と比べると12保健所中5保健所(前橋、吾妻、利根沼田、桐生、館林)で減少、7保健所(高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、太田)で増加。12保健所で7.7名から34.9名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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