

【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上が加速度をつけて増加中。その結果、新規陽性者も加速的増加が続く。60歳以上は1週間前の2.8倍に。

【解説】
本日7/15(金)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、病床使用率が増加、新規感染者数の比が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が14日間連続。感染の状況は4項目中4項目が基準値以上。重症病床使用率レベル0、病床使用率微増続くがレベル1を維持。

【解説】
本日7/15(金)、新たな集団感染2件。
・富岡保健所管内の医療機関で職員5名 ・利根沼田保健所管内の医療機関、で職員5名
既に発表されている集団感染の追記1件。
・7/14高崎市内の医療機関で入院患者4名の追記(15名に)
新規陽性者は先週の金曜日の396名より561名増加して957名(2.42倍)。新規陽性者は30代以下が66%(10歳未満が16%、10代が21%、20代と30代が29%)、60歳以上は12%。新規陽性者の7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では2%減少して27%、60歳以上は1%増加して10%。

【解説】
本日7/15(金)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)の増加が続く。その結果、療養者数の増加も続き、1週間前の3.2倍に。入院率の減少が続く。11日間、死亡0名が続く。

【解説】
全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)が増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加して4,000名以上に。重症0名、中等症3名増加して8名に、死亡0名。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/14(木)の値と比べると12保健所全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で8.3名から46.3名/日。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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