60歳以上の新規陽性者微増続くが、病床使用率変化なし(4/23土)


【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると60歳以上の増加が続き、経路不明、調査中、10歳未満の減少が続く。その結果、新規陽性の減少も続く。

【解説】
本日4/23(土)は昨日と比べると新規感染者数と新規感染者数比が減少。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率がレベル2、重症病床使用率はレベル1。

【解説】
本日4/23(土)、新たな集団感染0件。
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の土曜日の514名より7名少ない507名(0.99倍)。感染経路が判明している新規陽性者197名、感染経路不明者310名、感染経路不明者の割合61%。60歳以上の割合は9%、7日間平均1週間前(9%)より1%増加して10%。20代と30代の割合の7日間平均は1週間前(30%)より1%増加して31%。

【解説】
本日4/23(土)の直近1週間の移動平均値は入院中が増減のない0に転、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。中等症と死亡の減少が続く。

【解説】
入院等調整中のみが減少、入院中、宿泊療養中、自宅療養中が増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症1名、中等症14名、死亡0名。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/22(金)の値と比べると12保健所中3保健所(渋川、富岡、太田)で減少、8保健所(前橋、高崎、伊勢崎、安中、藤岡、利根沼田、桐生、館林)で増加。12保健所で5.9名から35.5名/日。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)