10万人当たりの新規陽性者が渋川で2名未満/日に、5指標は高値で落ち着く(5/16日)





【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/15(土)と比べると、高崎、渋川、富岡、利根沼田で減少。前橋、伊勢崎、安中、藤岡、太田、桐生で増加。その結果、群馬県全体で増加。渋川が2名未満/日となりました。


【解説】

本日5/16(日)に新たな集団感染が藤岡市内の病院で患者5名の発表がありました。既に発表されている集団感染、伊勢崎市内の有料老人ホーム(5/7)で入居者1名、前橋市内の病院(5/7)で3名(患者1名、職員2名)の追記がありました。

新規陽性者が12保健所中10保健所で確認され、前橋、高崎、太田、伊勢崎で75%(38名)。感染経路が判明している新規陽性者24名のうち14名は濃厚接触者/接触者、5名は同居家族、5名は接触者検査陽性者。

感染経路不明者27名を7保健所管内で確認。前橋、伊勢崎、高崎で74%(20名)。

変異株患者9名(感染経路不明89% 8名)が発表され、338名になりました。


【解説】

1週間前5/9(日)の数値と比べると、①病床使用率、②療養者数、③PCR陽性率がやや増加、④新規感染者数と⑤感染経路不明者の割合がやや減少。全体的に高い値で落ち着いています。しかし、依然として5指標のうち4指標がステージ4。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、入院等調整中が減少に転じ、入院中と宿泊療養中の増加が続き、療養者数の増加も続いています。しかし、宿泊療養中の増加速度が上がり、入院中の増加速度が低下し、良い方向に向かっています。


【解説】

退院・退所が多かったこともありますが、入院等調整中が大きく減少し、それに伴って療養者数も大きく減少。重症患者が増加しましたが、医療提供体制を俯瞰すると良い方向へ変化しています。これで入院等調整中はかなり改善されました。しかし、療養者の5人に1人に近い21%(149名)が入院等調整中として自宅にいます。自宅での急変とならないことを願っています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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