【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を6/28(火)の値と比べると12保健所中4保健所(伊勢崎、利根沼田、太田、館林)で増加、5保健所(高崎、渋川、安中、藤岡、富岡)で減少。12保健所で1.7名から5.3名/日。12保健所中3保健所が1〜2名未満/日に。
【解説】
本日6/29(水)、新たな集団感染0件。
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の水曜日の129名より15名減少して114名(0.88倍)。感染経路が判明している新規陽性者42名、感染経路不明者72名、感染経路不明者の割合63%。60歳以上の割合は昨日の22%より12%減少して10%、7日間平均は1週間前(19%)より3%減少して16%。20代と30代の割合は1週間前(26%)より3%減少して23%。新規陽性者の24%が10歳未満。
【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中の0が続き、経路不明、10歳未満、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性者の減少が続く。
【解説】
本日6/29(水)は昨日と比べると新規感染者数と病床使用率が減少、感染経路不明の割合と新規感染者数比が増加。検査の陽性率が減少傾向にあり、基準値に近づく。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率と重症病床使用率レベル1が続く。
【解説】
宿泊療養中と入院等調整中が増加、入院中と自宅療養中が減少。特に自宅療養中が大きく減少。その結果、療養者数も大きく減少。重症1名、中等症3名減少して7名に、死亡0名。
【解説】
本日6/29(水)の直近1週間の移動平均値は入院等調整中が0に転、入院中が減少に転、宿泊療養中と自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。療養者に対する入院率増加が続く。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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