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1週間前の7日間平均よりも感染状況と医療逼迫状況は改善(2/27日)



【解説】

本日2/27(日)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、新規感染者数比、病床使用率が増加したが、重症病床使用率が減少。減少に転じた新規感染者数は再び増加に転。感染の状況4項目中3項目が基準値以上続く。病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続く。

1週間前の7日間平均と比べると、感染状況の3項目と医療逼迫状況の2項目はいずれも改善。


【解説】

本日2/27(日)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)の減少が続く。その結果、療養者数の減少が6日間続く。重症、中等症減少も続く。


【解説】

本日2/27(日)、新たな集団感染1件。

・館林保健所管内の高齢者福祉施設で9名(入居者6名、職員3名)


新規陽性者は先週の日曜日の590名より84名多い674名(1.14倍)、再び増加に転。感染経路が判明している新規陽性者260名(高齢者35名、10歳未満63名を含む)は濃厚接触者48名、接触者5名、濃厚接触者等207名。感染経路不明者414名(61%)(高齢者61名、10歳未満78名を含む)。


【解説】

入院中と入院等調整中が増加、宿泊療養中と自宅療養中が減少。その結果、療養者数も減少。重症1名減少して8名、中等症1名減少して67名、死亡3名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を2/26(土)の値と比べると12保健所中1保健所(吾妻)で減少、11保健所(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、冨岡、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で15.1名から44.7名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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