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執筆者の写真 EBIC Jr.

1週間前と比べて改善傾向が見られないのは検査の陽性率のみ(3/1火)



【解説】

本日3/1(火)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、重症病床使用率が減少。感染の状況4項目中3項目が基準値以上、病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続く。1週間前と比べると、感染状況の3項目と医療逼迫状況の2項目は改善。検査の陽性率のみ改善傾向なし。


【解説】

本日3/1(火)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)の減少が続く。その結果、療養者数の減少が8日間続く。重症、中等症の減少も続く。医療提供状況は改善傾向。


【解説】

本日3/1(火)、新たな集団感染3件。

・渋川市内の医療機関で17名(入院患者8名、職員9名)

・利根沼田保健所管内の事業所で従業員11名 ・太田市内の介護事業所で5名(通所利用者4名、職員1名)

既に発表されている集団感染1件で追記。

・2/28 発表 高崎市内の保育施設で園児1の追記(17名に)


新規陽性者は先週の火曜日の848名より150名少ない698名(0.82倍)感染経路が判明している新規陽性者323名(高齢者47名、10歳未満72名を含む)は濃厚接触者60名、接触者9名、濃厚接触者等254名。感染経路不明者375名(54%)(高齢者44名、10歳未満67名を含む)。


【解説】

自宅療養中のみ減少、入院中、宿泊療養中、入院等調整中が増加。その結果、療養者数は増加。重症1名減少して8名、中等症9名増加して71名、死亡0名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を2/28(月)の値と比べると12保健所中6保健所(伊勢崎、安中、藤岡、吾妻、利根沼田、桐生)で増加、6保健所(前橋、高崎、渋川、冨岡、太田、館林)で減少。12保健所で13.8名から34.2名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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