高齢者福祉施設での集団感染34名に、全員ワクチン2回接種済、重症者0名(11/3水)
- EBIC Jr.
- 2021年11月3日
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【解説】
10/24に発表された太田市内の高齢者福祉施設と桐生市内の関連施設での集団感染で8名(入居者5名、職員3名)の追記。全員ワクチン2回接種済で、34名に。
本日11/3(水)、新規陽性者は先週の水曜日の10名より1名多い11名を12保健所中4保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者10名は濃厚接触者等(高齢者6名を含む)。感染経路不明者1名(高齢者)。

【解説】
本日11/3(水)は昨日と比べると高齢者の割合がさらに増えて55%になり、①病床使用率と②療養者数が増加。病床使用率の増加が続く。新規感染者数の比は1.0以上のステージ3が続く。

【解説】
入院中、宿泊療養中、入院等調整中が増加。その結果、療養者数は増加。重症0名、中等症1名増加して9名、死亡0名。

【解説】
本日11/3(水)の直近1週間の移動平均値は宿泊療養中が減少したが、入院中の増加が続く。その結果、療養者数の増加も続く。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を11/2(火)の値と比べると2保健所(桐生、館林)で増加、1保健所(太田)で減少。その結果、群馬県全体では横ばい。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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