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高齢者の新規陽性者を減らすための追加対策を!(12/22)

●患者数(12月23日朝 発表)

総患者数: 341名

  入院中: 207名(重症10名)

  宿泊療養中: 107名

  入院調整中: 27名

退院・退所等: 53名(死亡0名)

【解説】

医療体制の逼迫度は日々深まっています。入院中患者数が5名増えて(207名)、重症患者数も2名増えて10名になりました。一方、医療従事者や県職員の必死の努力で死亡が0名、入院調整中と宿泊療養中患者数が大幅に減少して総患者数は30名も減少しました。しかし、12/22の新規感染者に高齢者12名(90代1名、80代3名、70代2名、60代6名)が含まれていますので、医療体制逼迫度の改善は期待できません。高齢者の新規陽性者を減らす対策が切に望まれます。


●保健所別新規陽性患者発生状況(12月22日夜 発表)

伊勢崎 9名(大学生の集団発生6名を含む)

桐生 6名

館林 2名

太田 2名

安中 2名

前橋 1名

富岡 1名

計 23名

東毛地域 83%(19名)

年齢60代以上 52%(12名)

感染経路不明 39%( 9名)


【解説】

本日12/22に2つの集団感染が発表されました。1つは安中にある介護事業所(通所リハビリテーション事業所)です。2日前の12/20に安中の平均値が0.8から1.6人/日に倍増した時、12/21のこのブログで次のように書きました。

「安中で12/20に白色から黄色になりました。12/20に3名の新規陽性者の発表があったためです。この3名は12/18に発表された陽性者(80代女性)の濃厚接触者です。1名は福祉事業従事者で、2名は70代と80代の高齢者です。デイケアでの集団感染の可能性があります。」

心配が現実となりました。発表では「30代から90代の男女。利用者7名、職員1名。」となっています。職員1名が30代で利用者7名は超高齢者集団です。

11月中旬から感染経路不明な元気な高齢者が新規陽性者となり始め、その割合が日々増加していました。そして、12月初旬に接待を伴う飲食店での集団感染が複数公表され始め、中旬以降も引き続き飲食店での集団感染が公表されています。それと同時期に高齢者福祉施設(1施設)、病院(3施設)、高齢者通所介護事業所(3施設)で集団感染が続発しています。元気な高齢者から、介護度が低いけれども自宅で家族と暮らせる高齢者、高齢者福祉施設入所者、入院中の患者に対象が広がっています。そして、東毛地域だけでなく、比較的安定していた地域でも発生するようになってきました。このことは、今まで以上に病院の逼迫度はその速度を増す、つまり加速度がついて行きます。コロナ対策のボトムラインは死亡者を少なくすることです。そのためには重症者を少なくすることです。重症者を少なくするためには高齢者の新規感染者を少なくすることです。早期に新たな対策が追加されることを願っています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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