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陽性患者の約3人に1人が自宅(入院調整中率30% )(1/11)

更新日:2021年1月17日



【解説】

死亡0名。前日(1/9)と較べて総患者数40名増。しかし、入院中1名増(重症者数1名増)、宿泊療養中3名増、入院調整中36名増です。

総患者数の増加が入院調整中の増加となり、宿泊療養施設がまだ十分に機能していないのでしょうか?1/8から総患者数の4人に1人(25%)が入院調整中である状況が続いていましたが、本日(1/10)は3人に1人(30%)が入院調整中である状況に近づきました。週末であることが原因でしょうか?

直近1週間の移動平均値でも数総患者数29名増、入院患者数3名増。新たな集団感染の発生はなかったけれども、既に発生していた2つの集団感染で追記が25名あったために患者数が増加しました。


東毛地域 51/74(69%)


【解説】

太田市で既に発表されていた集団感染の追記が教会関係で20名、高齢者福祉施設関係で5名ありました。接触者として検査した館林保健所管内(大泉町18名を含む)の新規陽性者20名は、これらの集団感染関係者だと推測されます。その結果、館林で本日最多の22名になったと思われます。

感染経路不明者が太田で8名(医療従事者1名を含む)、前橋で6名。明日以降、新たな集団感染発生がないことを願っています。


人口10万人当たりの直近1週間の移動平均値は更に増え続け、群馬県全体で本日3.1名/日になりました。太田では過去最多を更新(6.3名/日)しました。直近1週間の患者数に換算すると44名になります。これは全国3番目の栃木県よりも大きな値となります。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

 
 
 

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