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執筆者の写真 EBIC Jr.

重症4名増加、重症病床使用率レベル2に近づく(8/29月)



【解説】

入院中のみ増加、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に自宅療養中と入院等調整中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症4名増加して10名に、中等症12名減少して56名に、死亡1名増加して4名に。


【解説】

本日8/29(月)は昨日と比べると新規感染者数と新規感染者数の比が減少、感染経路不明の割合、病床使用率、重症病床使用率が増加。新規感染者数の今週先週比1.0未満が2日間続く。感染の状況は4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続く。重症病床使用率レベル2に近づく。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると10歳未満の増加が続くが、経路不明、調査中、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性の減少も続く。


【解説】

本日8/29(月)、新たな集団感染3件

・高崎市内の障害者入所施設で28名(入所者22名、職員6名)

・前橋市内の高齢者福祉施設で5名(入所者2名、職員3名)

・太田市内の高齢者福祉施設で15名(入所者10名、職員5名)

既に発表されている集団感染の追記4件

・8/27高崎市内の高齢者福祉施設で入所者2名の追記(24名に)

・8/26高崎市内の高齢者福祉施設で22名(入所者15、職員7)の追記(43名に)

・8/26高崎市内の医療機関で7名(入院患者3名、職員4)の追記(24名に)

・8/24高崎市内の医療機関で職員5名の追記(24名に)


新規陽性者は先週の月曜日の1,274名より349名減少して1,025名(0.75倍)。新規感染者数が先週の同曜日と比べて減少、5日間続く。調査中が20%、感染経路不明の割合が87%。年代別に見ると、30代以下が61%(10歳未満が17%、10代が15%、20代と30代が29%)、60歳以上が16%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代は2%減少して29%、60歳以上は同じ16%。


【解説】

本日8/29(月)の直近1週間の移動平均値は入院等調整中の増加が続くが、宿泊療養中が減少に転、入院中と自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数の減少が続く。重症と中等症の減少が続く。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を8/28(日)の値と比べると12保健所全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で減少。12保健所で62.3名から106.6名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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