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車も人も急には止まれない!1日に83名の感染者で回復傾向から急劇な悪化(1/8)

●患者数(1月7日)

総患者数: 425名

  入院中: 192名(重症13名)

  宿泊療養中: 150名

  入院調整中: 83名

退院・退所等: 10名(死亡1名)

【解説】

死亡1名。前日(1/6)と較べて、重症者数2名増、入院中18名増、総患者数72名増です。直近1週間の移動平均値では数総患者数13名増。なんとか減少していた入院患者も数1名増に転じました。総患者数も、入院を必要とする患者数も、重症患者数も全て増加しました。

警戒度4になった時と同じ状況です。これ以上の警戒度はありません。本日1/7(木)の定例記者会見で、1/12(火)より、時短要請の夜10時までを夜8時までに変更、対象地域に前橋市と高崎市を追加することが発表されました。


●保健所別新規陽性患者発生状況(1月7日)

前橋 22名

太田 22名

伊勢崎 10名

高崎 9名

館林 6名

渋川 3名

利根沼田 3名

桐生 3名

その他 2名

安中 1名

藤岡 1名

吾妻 1名

83名

東毛地域 49%(41名)

年齢60代以上 35%(29名)

感染経路不明 45%(37名)


【解説】

前橋市の22名は接触者12名(高齢者9名と福祉事業従事者3名)、感染経路不明7名、同居家族2名、濃厚接触者1名。太田の22名は接触者7名(全員高齢者)、感染経路不明8名、同居家族6名、濃厚接触者1名。伊勢崎の10名は接触者4名(高齢者3名を含む)、感染経路不明2名、同居家族2名、同居人2名。高崎の9名は感染経路不明7名(高齢者4名と医療従事者1名を含む)、同居家族1名、厚接触者1名。

4日間連続発生していた集団感染が昨日1/6にストップしたのも束の間、明日は前橋と太田の高齢者福祉施設で集団感染の発表が上記のデータから予想されます。年末12/26に伊勢崎と館林保健所管内の高齢者福祉施設で集団感染の同時発表と同じことが繰り返されるかもしれません。

感染経路不明者は県外を除いて35名(太田8名、前橋7名、高崎7名、館林 5名、伊勢崎2名、渋川2名、桐生2名、吾妻1名、安中1名)。明日1/8以降も濃厚接触者検査で新規陽性者は群馬県全域で増加する可能性が大です。



人口10万人当たりの直近1週間の移動平均値は一変しました。群馬県全体で2.2名/日になりました。1週間で、いや1日でこれ程急激に様相が変わるとは・・・。良い方向への変化はゆっくりと、悪い方向には急速に変化するのです。車も人も急には止まれない。キャンペーンで緩んだ気持ちを急に引き締めるのは難しいと言うことでしょう。年末年始の休暇と冬将軍がコロナに味方をしたのでしょうか?


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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