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藤岡の人口10万人当たりの感染者数が一気に現在の東京都の値に(4/25日)



【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/24(土)と比べると、減少は前橋のみ。高崎、伊勢崎、藤岡、吾妻、太田、桐生、館林で増加。その結果、群馬県全体で増加。4つの保健所管内(高崎、安中、藤岡、太田)で2名以上/日となりました。藤岡の5日前は0名/日でしたが、本日は5.2名/日となり、現在の東京都の値に相当します。


【解説】

連日、本日4/25(日)も変異株患者1名の発表があり、変異株患者は79名となりました。73名(92%)は4月になってからの発表です。

本日4/25(日)に藤岡市内の住宅型有料老人ホームで新たな集団感染(職員1名と入居者12名)の発表がありました。

感染経路が判明している27名のうち14名(藤岡13名、太田1名)は接触者検査陽性者、11名は同居家族/同居人、2名は濃厚接触者。感染経路不明者11名が5つの保健所管内で確認され、高崎が最多の4名。


【解説】

昨日4/24(土)の数値と比べると、①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数が増加。⑤感染経路不明者の割合が低下してステージ2に戻りました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、増加が一旦止まった入院中と療養者数が再び増加に転じました。


【解説】

退院・退所が少なかったこともあり、入院中と宿泊療養中が増加し、その結果、療養者数も増加。入院等調整中は減少しましたが、まだ45名(14%)。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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