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執筆者の写真 EBIC Jr.

自宅療養中の著しい減少が続く一方、中等症・重症・死亡の増加傾向が続く(8/18木)



【解説】

本日8/18(木)の直近1週間の移動平均値は宿泊療養中と入院等調整中の増加が続くが、入院中と自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数も減少が続く。重症、中等症、死亡の増加傾向が続く。


【解説】

宿泊療養中と入院等調整中が増加、入院中と自宅療養中が減少。特に自宅療養中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症2名増加して7名に、中等症1名減少して82名に、死亡5名増加して9名に。


【解説】

本日8/18(木)、新たな集団感染4件

・渋川保健所管内の高齢者福祉施設で7名(入所者5名、職員2名)

・富岡保健所管内の医療機関で21名(入院患者7名、職員14名)

・利根沼田保健所管内の医療機関で5名(入院患者4名、職員1名)

・渋川保健所管内の障害者福祉施設で12名(入所者11名、職員1名)

既に発表されている集団感染の追記1件

・8/16高崎市内の高齢者福祉施設で職員3名の追記(30名に)


新規陽性者は先週の木曜日の2,778名より41名増加して2,819名(1.01倍)。調査中が19%、感染経路不明の割合が87%。年代別に見ると、30代以下が58%(10歳未満が12%、10代が14%、20代と30代が32%)、60歳以上が15%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代は1%増加して30%、60歳以上は2%減少して16%。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性の減少も続く。


【解説】

本日8/18(木)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、新規感染者数の比、重症病床使用率が増加、病床使用率のみ減少。新規感染者数の今週先週比1.0未満が7日間続く。感染の状況は4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続く。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を8/17(水)の値と比べると12保健所全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で70.6名から107.1名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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