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群馬県の医療提供体制と感染の状況の回復が6指標の数値から読み取れます(3/12金)



【解説】

6つの指標の全てがリバウンド前の2/25(木)と同じ(④新規感染者数)か、それ以上(①病床使用率、②療養者数、⑤新規陽性者数の比)にまで回復しました。


【解説】

直近1週間の移動平均値は、宿泊療養中の減少速度が低下しましたが、入院中、入院等調整中、療養者数の減少速度が更に上昇しました。

3/11(木)の移動平均値は、第3波からの回復途上で最も低い値を示した療養者数168名、入院中87名、入院調整中27名よりも小さくなっており、明らかに回復していることがわかります。3/11(木)の宿泊療養中の移動平均値が50名よりも多くなっていますが、療養者数が少なくなっているので良い傾向かもしれません。


【解説】

宿泊療養中が増加しましたが、その他(入院中、入院等調整中、療養者数)は減少しました。


【解説】

接触者として検査して感染が確認された桐生の2名と館林の1名が集団感染の予兆でないことを願っています。

伊勢崎と太田で感染経路不明の市中感染(医療従事者2名を含む)が続いています。また、高崎で発表された感染経路不明者1名は福祉事業従事者で、発症日が結果判定日の6日前の3/4(木)です。施設内で感染拡大していないことを願っています。本日が嵐の前の静けさではないことを!


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/10(水)と比べると、吾妻が黄色からに緑色に、伊勢崎と館林で数値が減少して落ち着きを取り戻しつつあります。一方、値が増加したのは桐生のみでした。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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