●患者数(12月19日朝発表)
総患者数: 404名
入院中: 191名(重症6名)
宿泊療養中: 130名
入院調整中: 83名
退院・退所等: 53名(死亡1名)
●新規陽性患者(12月18日夜発表)
伊勢崎 16名
桐生 9名
太田 7名
館林 6名
前橋 4名
高崎 2名
安中 2名
渋川 1名
富岡 0名
利根沼田 0名
藤岡 0名
吾妻 0名
その他 1名
計 48名
東毛地域 79%(38名)
年齢60代以上 33%(16名)
感染経路不明 35%(17名)
●解説
重症者が1名増えました。入院中患者数は減らずに191名を維持しています。退院・退所等が53名もありました。宿泊療養中が12名増えて、ようやく入院調整中が18名減りました。患者数も6名減少しましたが、まだ400名を超えたままです(404名)。ようやく患者の入退院と入所退所調整が手続きも含めて再度機能し始めた様です。しかし、入院中患者が減らずに、重症患者が増えるのは医療体制を逼迫させ続けています。
感染者が増えたのちに重症者が増加していく。そして、高齢者の重症化が死亡につながっていく。最悪のシナリオの要因が揃っている地域で暮らしています。ここで新規感染者増加を食い止めなければ、大切な人の命を守れない。今こそ命を守るという観点から危機感を共有しましょう! 警戒度4の意味を理解しましょう!
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
Comments