【解説】
昨日4/16(金)の数値と比べると、②療養者数が増加し、ついにステージ3になりました。
その結果、医療提供体制の2つの指標が共にステージ3になりました。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/16(金)と比べると、渋川、富岡で減少。前橋、高崎、伊勢崎、安中、利根沼田、太田、桐生、館林で増加。その結果、群馬県全体で増加。
【解説】
すでに集団感染が発表されている太田市内の製造工場(4/2発表)で1名の追記がありました。
感染経路が判明している伊勢崎の10名のうち7名は1名の感染経路不明者の同居家族(高校生2名、中学生1名、小学生2名、未就園児1名を含む)、2名は2名の接触者検査陽性者の同居家族、1名は接触者検査陽性者。利根沼田の4名のうち3名は接触者検査陽性者(小学生2名を含む)、1名は感染経路不明者の濃厚接触者。前橋の3名のうち2名は接触者検査陽性者(中学生1名を含む)、1名は感染経路不明者の濃厚接触者。
感染経路不明者13名のうち54%は高崎と太田。明日以降も新規陽性者数の増加が危惧されます。
本日4/17(土)、新たに2名の変異株患者(10代男性と30代男性)が感染経路不明の変異株患者(30代女性)の濃厚接触者として発表されました。この3名は4月中旬に宿泊療養。市中感染者の家族内感染の可能性が疑われます。変異株患者は合計38名となりました。
【解説】
直近1週間の移動平均値は、入院中と宿泊療養中が増加し、療養者数が速度を上げて増加し続けています。
【解説】
入院中が減少していますが、宿泊療養中と入院等調整中が増加し、その結果、療養者数が大きく増加。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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