【解説】
本日5/29(土)は昨日と比べると、①病床使用率、重症病床使用率、②療養者数、④新規感染者数が減少。その結果、①病床使用率がステージ4からステージ3に、④新規感染者数がステージ3からステージ2に。5指標のうち3指標(①病床使用率、②療養者数、③PCR陽性率)がステージ3、2指標(④新規感染者数と⑤感染経路不明者の割合)がステージ2になりました。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/28(金)と比べると、伊勢崎と館林で増加。前橋、安中、藤岡、富岡、吾妻、太田、桐生で減少。その結果、群馬県全体で減少。太田が2.0名未満/日に、安中が一気に1.0名未満/日に。
【解説】
本日5/29(土)、新たな集団感染が伊勢崎保健所管内の事業所で従業員5名の発表がありました。既に発表されている集団感染で桐生市内の住宅型有料老人ホーム(5/22)で2名(入居者1名、職員1名)、前橋市内の病院(5/7)で職員1名の追記がありました。
新規陽性者が12保健所中6保健所で確認され、伊勢崎、高崎、前橋で60%(18名)。感染経路が判明している新規陽性者21名のうち11名は同居家族/同居人、7名は接触者検査陽性者、3名は濃厚接触者/接触者。感染経路不明者9名を6保健所管内で確認。
変異株患者N501Yが12名(感染経路不明58% 7名)発表されて582名になりました。
【解説】
全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少し、その結果、療養者数が大きく減少。重症者も3名、死亡者も1名減少。
【解説】
本日5/29(土)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少、その結果、療養者数の大きな減少が続いています。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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