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病床使用率と重症病床使用率のみステージ3、新規感染者数は群馬県目標値に近づく(6/2水)



【解説】

本日6/2(水)は昨日と比べると、①病床使用率、重症病床使用率、②療養者数、③PCR陽性率、④新規感染者数が減少。病床使用率と重症病床使用率のみがステージ3。

群馬県が経済活動の目安として設定した2つの上限目標値(病床使用率30%、新規感染者数20人)はいずれも上限目標値を超えていますが、新規感染者数がもう少しで上限目標値未満になりそうです。


【解説】

本日6/2(水)、既に発表されている集団感染の前橋市内の高齢者施設(有料老人ホーム、ショートステイ等)(5/26)で利用者1名、桐生市内の住宅型有料老人ホーム(5/22)で職員1名の追記がありました。

新規陽性者が12保健所中6保健所で確認され、伊勢崎、前橋、太田で78%(18名)。感染経路が判明している新規陽性者16名のうち7名は同居家族、5名は接触者検査陽性者、4名は濃厚接触者。感染経路不明者7名を4保健所管内で確認。

変異株患者N501Yが6名(感染経路不明5名83%)発表されて618名になりました。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を6/1(火)と比べると、伊勢崎と吾妻で増加。前橋、高崎、安中、藤岡、桐生、館林で減少。その結果、群馬県全体で減少。


【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少し、その結果、療養者数が大きく減少。重症者も死亡者も減少。


【解説】

本日6/2(水)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少、その結果、療養者数の大きな減少が続いています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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