

【解説】
医療提供体制の①病床使用率が再びステージ3に戻りました。そして、感染の状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比は増加し続けています。またもや、リバウンド初期に逆戻り?

より

【解説】
既に集団感染が確認されている太田市内の病院で、患者1名の追加発表がありました。太田市内の製造工場で集団感染5名(3/4から3/18までに合計17名)の発表がありました。
その他で感染経路が判明している13名のうち69%(9名)は同居家族内感染。感染経路不明者6名(福祉事業従事者1名を含む)のうち50%(3名)は太田市と伊勢崎市の会社員。新たな集団感染に発展しないことを願っています。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/17(水)と比べると、値が減少したのは館林のみでした。藤岡が黄色から橙色に変化し、高崎、太田、桐生で値が増加しました。その結果、群馬県全体の値も増加しました。

【解説】
入院等調整中が減少しました。しかし、入院中と宿泊療養中が増加し、その結果、療養者数が大幅に増加しました。

【解説】
直近1週間の移動平均値は、入院中が増加速度を増し、療養者数が増加に転じました。群馬県の医療提供状況は悪化方向に向きが変わりました。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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