焼肉やすき焼きで生の肉をつかむ箸と食べる箸は別々にしましょう!(2023/6/23金)

調理前 手洗いが基本です。
調理中
・手をケガしているときは、調理しないようにしましょう。傷口にいる黄色ブドウ球菌が食中毒をおこします。黄色ブドウ球菌が作る毒素は加熱で壊されません。
・包丁やまな板は、肉・魚介類用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとより安全です。
家畜(牛、豚、鶏など)や野生鳥獣(イノシシ、鹿など)のお肉や内臓には、食中毒の原因となる細菌(特に、腸管出血性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなど)が付着しています。また、豚、猪、鹿の中には、E型肝炎ウイルスなどの人の健康に悪影響を与えるウイルスや寄生虫に感染しているものがいることがわかっています。
・特にハンバーグなどのミンチ肉は中までしっかり焼きましょう。
食事中 焼肉やすき焼きでは、生の肉をつかむ器具と食べる箸は分けて、食べるときは必ず清潔なお箸を使いましょう。
詳細は下記の農林水産省のホームページを参考にしましょう。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/point.html
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)