

【解説】
入院中のみ増加、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が減少。特に入院等調整中と自宅療養中が著しく減少。その結果、療養者数も著しく減少。重症1名減少して2名に、中等症6名増加して54名に、死亡4名増加して5名に。

【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上が減速増加。その結果、新規陽性者も減速増加。

【解説】
本日7/29(金)の直近1週間の移動平均値は入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が減速増加。その結果、療養者数も減速増加。中等症の増加が続く。

【解説】
本日7/29(金)は昨日と比べると新規感染者数と病床使用率が増加、新規感染者数の比と重症病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が28日間続く。感染の状況は4項目全てが基準値以上。病床使用率レベル2、重症病床使用率レベル1が続く。

【解説】
本日7/29(金)、新たな集団感染3件
・前橋市内の医療機関で14名(患者9名 、職員5名)
・前橋市内の医療機関で8名(患者1名、職員7名)
・太田市内の医療機関で13名(入院患者11名、職員2名)
既に発表されている集団感染の追記3件
・7/28高崎市内の高齢者福祉施設で3名(利用者1名、職員2名)の追記(16名に)
・7/26高崎市内の医療機関で職員2名の追記(22名に)
・7/20高崎市内の医療機関で5名(入院患者2名、職員3名)の追記(56名に)
新規陽性者は先週の金曜日の1,974名より419名増加して2,393名(1.21倍)。調査中が18%、感染経路不明の割合が83%。年代別に見ると、30代以下が59%(10歳未満が15%、10代が16%、20代と30代が28%)、60歳以上が13%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では同じく28%、60歳以上は1%増加して13%。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/28(木)の値と比べると12保健所中5保健所(安中、富岡、吾妻、利根沼田、館林)で減少、7保健所(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、藤岡、太田、桐生)で増加。12保健所で61.4名から112.9名/日。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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