【解説】
新たな集団感染の発表はありませんが、既に発表されている太田市内の製造工場で従業員6名の追記がありました。この他に感染経路が判明している13名のうち10名は感染経路不明者8名の同居家族、同居人、濃厚接触者。
感染経路不明者12名のうち6名(50%)は、高崎と前橋。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/3(土)と比べると、藤岡、太田、館林では減少して落ち着きを取り戻しつつあります。しかし、前橋、高崎、伊勢崎、冨岡、桐生では増加。その結果、群馬県全体の値は増加。
【解説】
直近1週間の移動平均値は全て(療養者数、入院中、宿泊療養中、入院等調整中)で増加速度を上げています。
【解説】
退院・退所が少なかったためか、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)で増加。その結果、療養者数が大きく増加。
【解説】
医療提供体制の②療養者数が増加。感染状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比が増加。群馬県の新規患者数の上限目標値を超えて更に増加。群馬県の医療提供体制と感染状況はともに悪化。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
Comments