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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規陽性者1,910名、中等症と死亡の増加続くが、重症9日間0名(7/20水)



【解説】

本日7/20(水)、新たな集団感染4件。

・太田市内の医療機関で18名(入院患者1名、職員17名) ・太田市内の医療機関で職員9名

・高崎市内の医療機関10名(入院患者6名、職員4名)

・高崎市内の保育施設12名(園児10名、職員2名)

既に発表されている集団感染の追記0件。


新規陽性者は先週の水曜日の857名より1,053名増加して1,910名(2.23倍)。調査中が22%、感染経路不明の割合が81%。年代別に見ると、30代以下が65%(10歳未満が16%、10代が20%、20代と30代が29%)、60歳以上が11%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では同じく27%、60歳以上は3%増加して12%。


【解説】

本日7/20(水)の直近1週間の移動平均値は入院中が減速増加、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が加速増加。その結果、療養者数も加速増加。中等症と死亡の増加が続く。重症は9日間連続0名。


【解説】

本日7/20(水)は昨日と比べると新規感染者数、感染経路不明の割合、新規感染者数の比、病床使用率が増加。新規感染者数の今週先週比1.0以上が19日間連続。感染の状況は4項目全てが基準値以上。重症病床使用率レベル0が9日間続く、病床使用率のレベル2。


【解説】

入院中が減少、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が増加、特に自宅療養中と入院等調整中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症0名、中等症41名、死亡1名増加して2名に。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中の急激な増加が続き(1週間前の14倍)、経路不明、10歳未満、60歳以上も加速増加。その結果、新規陽性者も加速増加。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/19(火)の値と比べると12保健所全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で30.8名から59.9名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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