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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規陽性者の増加速度低下、60歳以上の増加速度上昇、変異株BA.5は87%に(8/5金)



【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると60歳以上が加速増加、10歳未満が減少に転、調査中の減少が続く、経路不明の減速増加。その結果、新規陽性は減速増加。


【解説】

本日8/5(金)、新たな集団感染4件

・高崎市内の医療機関19名(入院患者10名、職員9名)

・前橋市内の医療機関9名(患者5名、職員4名)

・藤岡保健所管内の医療機関で10名(入院患者6名 、職員4名)

・高崎市内の高齢者福祉施設18(所者16名、職員2)、8/4(木)に発表事例

既に発表されている集団感染の追記2件

・8/4高崎市内の高齢者福祉施設で入所者10名の追記(28名に)

・8/2高崎市内の高齢者福祉施設で2名(入所者1名、職員1名)の追記(17名に)


新規陽性者は先週の金曜日の2,393名より240名増加して2,633名(1.10倍)。調査中が21%、感染経路不明の割合が86%。年代別に見ると、30代以下が55%(10歳未満が12%、10代が13%、20代と30代が30%)、60歳以上が12%。7日間平均を1週間前と比べると20代と30代は1%増加して29%、60歳以上は3%増加して16%。

変異株BA.5の割合は7/22に69%(43件/62件)、7/29に84%(77件/92件)、8/1に87%(13件/15件)。


【解説】

本日8/5(金)は昨日と比べると新規感染者数と感染経路不明の割合が増加、新規感染者数の比、病床使用率、重症病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が35日間続くが減少傾向続く。感染の状況は4項目全てが基準値以上。病床使用率レベル3、重症病床使用率レベル1が続く。


【解説】

入院中、宿泊療養中、入院等調整中が減少、自宅療養中のみ著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症1名減少して2名に、中等症3名減少して56名に、死亡2名減少して1名に。


【解説】

本日8/5(金)の直近1週間の移動平均値は入院中と入院等調整中が減速増加、宿泊療養中と自宅療養中が加速増加。その結果、療養者数が加速増加。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を8/4(木)の値と比べると12保健所中4保健所(高崎、吾妻、太田、桐生)で減少、8保健所(前橋、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、利根沼田、館林)で増加。12保健所で47.9名から123.9名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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