【解説】
7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上が加速度をつけて増加中。その結果、新規陽性者も加速的増加が続く。
【解説】
本日7/13(水)は昨日と比べると新規感染者数と感染経路不明の割合が増加、新規感染者数の比と病床使用率が減少。新規感染者数の今週先週比1.0以上が12日間連続。感染の状況は4項目中4項目が基準値以上。重症病床使用率レベル0、病床使用率レベル1を維持。
【解説】
本日7/13(水)、新たな集団感染2件。
・桐生市内の高齢者福祉施設で7名(入所者6名、職員1名)
・前橋市内の高齢者福祉施設で入所者8名
既に発表されている集団感染の追記0件。
新規陽性者は先週の水曜日の357名より500名増加して857名(2.40倍)。新規陽性者は30代以下が69%(10歳未満が21%、10代が22%、20代と30代が27%)、60歳以上は9%。新規陽性者の7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では2%減少して27%、60歳以上は同じく9%。
【解説】
本日7/13(水)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)の増加が続く。その結果、療養者数の増加も続く。中等症の減少と入院率の減少が続く。9日間、死亡0名が続く。
【解説】
入院中が微減、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が増加。特に自宅療養中と入院等調整中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症0名、中等症4名、死亡0名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/12(火)の値と比べると12保健所全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で8.9名から31.8名/日。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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