【解説】
7日間平均を１週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると、10歳未満の増加が続く一方、経路不明、調査中、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性の減少も続く。
【解説】
本日4/20(水)、新たな集団感染2件。
・渋川市内の高齢者福祉施設で17名（入所者11名、職員6名）
・館林保健所管内の高齢者福祉施設で6名（入所者4名、職員2名）
既に発表されている集団感染の追記2件。
・4/19 高崎市内の保育施設（事例2）で園児4名の追記(17名に)
・4/16 高崎市内の障害者入所施設で3名（入所者2名、職員1名）の追記(21名に)
新規陽性者は先週の水曜日の583名より42名少ない541名（0.93倍)。感染経路が判明している新規陽性者207名、感染経路不明者334名、感染経路不明者の割合62%。60歳以上の割合は7%、7日間平均１週間前(11%)より2%減少して9%。20代と30代の割合の7日間平均は１週間前(31%)より2%減少して29%。
【解説】
本日4/20(水)は昨日と比べると新規感染者数と病床使用率が減少。検査の陽性率が30%未満となり減少。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率と重症病床使用率は共にレベル1。
【解説】
本日4/20(水)の直近1週間の移動平均値は全て（入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中）の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。
【解説】
入院中が減少、一方、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症1名、中等症2名増加して18名、死亡0名。
【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近１週間の新規陽性者の移動平均値を4/19（火)の値と比べると12保健所中6保健所（前橋、渋川、安中、吾妻、利根沼田、館林）で増加、6保健所（高崎、伊勢崎、藤岡、富岡、太田、桐生）で減少。12保健所で8.0名から24.9名/日。
佐竹幸子（元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長）
コメント