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執筆者の写真 EBIC Jr.

① 12/14 患者数(新規陽性患者数を含む)と解説

●新規陽性患者(12月14日 20:18発表)

伊勢崎 10名

館林 6名

前橋 5名

桐生 3名

太田 2名

高崎 2名

藤岡 2名

吾妻 1名

計 31名

東毛地域 68%(21名)

年齢60代以上 35%(11名)

感染経路不明 39%(12名)


患者数(12月15日9:30発表)

総患者数: 328名

  入院中: 164名(重症5名)

  宿泊療養中: 77名

  入院調整中: 87名

退院・退所等: 12名(死亡1名)


解説

新規陽性患者の傾向(地域、年齢、感染経路不明率)に変化はありません。気になっていた入院調整中がさらに増加し続け、15名増加して87名になっています。この原因は何なのでしょうか?宿泊療養中は77名で宿泊療養施設は満室(150室)ではありません。本日12月15日、伊勢崎に2棟目の宿泊療養施設が開設されます。それが原因であれば良いのですが。


5月20日に19例目の死亡発表後、約5ヶ月間死亡発表はありませんでした。ところが、11月に3件、12月に(まだ半分しか過ぎていないのに)5件の発表がありました。昨日の私のブログで発信した「つぶやき」は今となっては実に虚しい。しかし、書かずにはいられませんでした。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)



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