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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規感染者数増加が4日間続くが、重症者0名と死亡者0名が8日間以上続く(5/10火)

更新日:2022年5月11日



【解説】

本日5/10(火)は昨日と比べると新規感染者数と新規感染者数比が増加。病床使用率が減少。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル1、重症病床使用率レベル0が続く。


【解説】

本日5/10(火)の直近1週間の移動平均値は宿泊療養中が増加に転、入院中が0に転、自宅療養中、入院等調整中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。重症者0名が11日間続く。死亡0名が8日間続く。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると60歳以上の増加が続き、経路不明、調査中、10歳未満の減少が続く。その結果、新規陽性者も減少が続く。


【解説】

本日5/10(火)、新たな集団感染2件。

・桐生市内の医療機関で14名(入院患者8名、職員6名) ・吾妻保健所管内の高齢者福祉施設で10名(入居者7名、職員3名)

既に発表されている集団感染の追記1件。

・5/5 高崎市内の高齢者福祉施設で入所者1名の追記(22名)


新規陽性者は先週の火曜日の444名より65名多い509名(1.15倍)感染経路が判明している新規陽性者203名、感染経路不明者306名、感染経路不明者の割合60%。60歳以上の割合は昨日の13%より1%減少して12%、しかし、7日間平均は1週間前(10%)より2%増加して12%。20代と30代の割合の7日間平均は1週間前(30%)より1%増加して31%。


【解説】

入院中のみが減少、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中が増加。特に入院等調整中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症0名、中等症6名増加して19名に、死亡0名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/9(月)の値と比べると12保健所中2保健所(前橋、館林)で減少、9保健所(高崎、渋川、伊勢崎、藤岡、冨岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生)で増加。12保健所で8.0名から20.5名/日。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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