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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規感染者数の7日間平均減少が続き、100名未満に(6/28火)



【解説】

本日6/28(火)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数比、感染経路不明の割合が減少、病床使用率と重症病床使用率が増加。新規感染者数の7日間平均が100名未満に。検査の陽性率が減少傾向にあり、基準値に近づく。感染の状況4項目中3項目が基準値以上。重症病床使用率がレベル1に、病床使用率レベル1が続く。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると調査中の0が続き、経路不明、10歳未満、60歳以上の減少が続く。その結果、新規陽性者の減少が続く。


【解説】

本日6/28(火)、新たな集団感染1件。

・吾妻保健所管内の医療機関で10名(入院患者9名、職員1名)

既に発表されている集団感染の追記0件。


新規陽性者は先週の火曜日の155名より34名減少して121名(0.78倍)感染経路が判明している新規陽性者64名、感染経路不明者57名、感染経路不明者の割合47%。60歳以上の割合は昨日の12%より10%増加して22%、7日間平均は1週間前(19%)より3%減少して16%。20代と30代の割合は1週間前(26%)より1%減少して25%。新規陽性者の19%が10歳未満。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を6/27(月)の値と比べると12保健所中6保健所(前橋、伊勢崎、安中、藤岡、吾妻、利根沼田)で増加、6保健所(高崎、渋川、富岡、太田、桐生、館林)で減少。12保健所で1.3名から5.4名/日。12保健所中2保健所が1〜2名未満/日に。


【解説】

入院中と入院等調整中が増加、宿泊療養中と自宅療養中が減少。特に自宅療養中が大きく減少。その結果、療養者数も大きく減少。重症1名増加して1名に、中等症1名増加して10名に、死亡0名。


【解説】

本日6/28(火)の直近1週間の移動平均値は入院中が0に転、宿泊療養中と入院等調整中が減少に転、自宅療養中の減少が続く。その結果、療養者数の減少も続く。療養者に対する入院率増加に転。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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