

【解説】
昨日4/13(火)の数値と比べると、6指標中4指標(①病床使用率、②療養者数、④新規感染者数、⑤新規感染者数の比)の値が増加。新規感染者数の移動平均は群馬県の上限目標値20人を遥かに超える30人になりました。

【解説】
保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を4/13(火)と比べると、前橋で減少。高崎、伊勢崎、安中、富岡、太田、桐生、館林で増加。その結果、群馬県全体の値も増加。4つの保健所(前橋、富岡、太田、館林)で2.0名以上/日となりました。

【解説】
すでに集団感染が発表されている太田市内の製造工場(4/2発表)で3名、前橋市内の工場(4/12発表)で2名の追記がありました。
感染経路が判明している伊勢崎の8名うち6名は濃厚接触者などでしたが、その6名中5名は感染経路が判明している感染者からの陽性。太田の7名(濃厚接触者など)中4名は感染経路が判明している感染者からの陽性。館林の8名のうち館林市の4名は1名の感染経路不明者の同居家族の濃厚接触/接触者、大泉町の4名のうち3名は県外陽性例の同居家族/同居人。
従業員の感染が確認されたため、感染拡大のおそれのある事例として2店舗が前橋より発表されました。詳細は次のU R Lで。
感染経路不明者が20名と昨日の14名よりも多いので、明日以降も新規陽性者数の増加が懸念されます。

【解説】
直近1週間の移動平均値は入院中の減少が続いていますが、増加に転じた療養者数は増加の速度を上げています。

【解説】
入院中と入院等調整中が増加し、その結果、療養者数が大きく増加。
佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)
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