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新規感染者数の移動平均が19名、県の目安の20名未満/日に近づく(3/22月 3/23火)

執筆者の写真:  EBIC Jr. EBIC Jr.


【解説】

医療提供体制の①病床使用率と②療養者数はいずれも横ばい。感染状況の④新規感染者数と⑤新規感染者数の比は高止まり。新規感染者数の移動平均が19名。群馬県が目安として定めた20名未満/日の上限値に近づいています。


【解説】

既に集団感染が確認されている太田市内の病院で、患者1名の追記がありました。高崎の3名は同居家族1名と1名の感染経路不明者から飲食で拡大した10例目(濃厚接触者の同居家族)と11例目。前橋の2名は県外陽性者の濃厚接触者と濃厚接触者検査、伊勢崎の2名(高齢者)は福祉事業従事者の濃厚接触者検査と濃厚接触者として検査をして陽性を確認。伊勢崎市の高齢者福祉施設で集団感染に発展しないことを願っています。

感染経路不明者は3つの保健所管内で4名。


【解説】

既に集団感染が確認されている太田市内の病院で職員1名、製造工場で従業員2名の追記がありました。3/14(日)に伊勢崎市でホームパーティーがあり、さらに同居家族2名。その他に参加者4名(渋川3名、高崎1名)の陽性が確認されました。伊勢崎では高齢者1名が福祉事業従事者のから感染拡大(3例目)。伊勢崎市の高齢者福祉施設で集団感染に発展しないことを願っています。

高崎では、1名の感染経路不明者から飲食で拡大した陽性者からさらに3名(12-14例目)が確認されました。濃厚接触者の濃厚接触者が2名、濃厚接触者の同居家族が1名。

感染経路不明者は3つの保健所管内で3名。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を3/21(日)と比べると、高崎と渋川で増加。安中、前橋、藤岡、太田、桐生は値が減少して落ち着きを取り戻しつつあります。その結果、群馬県全体の値は横ばいで踏ん張っています。


【解説】

入院等調整中が微増。入院中と宿泊療養中が減少。その結果、療養者数が大幅に減少しました。


【解説】

入院中は減少。しかし、宿泊療養中と入院等調整中が増加したので療養者数も増加。


直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が増加しているために療養者数も増加。この1週間で減少傾向から増加傾向に変わっています。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)


 
 
 

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