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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規感染者数の比が0.7に、医療提供体制は徐々にだが良い方向に変化(5/19水)



【解説】

5指標のうち2指標がステージ4、2指標がステージ3のままで変化ありませんが、病床使用率と④新規感染者数の減少傾向が続いています。新規感染者数の比(直近1週間とその前の1週間の比)が5/16(日)から1未満の0.9となり、本日5/19(水)は0.7となりました。


【解説】

本日5/19(水)の直近1週間の移動平均値は、入院中が減少に転じ、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が減少となり、その結果、療養者数は減少速度が上がりました。医療提供体制は徐々にですが良い方向に向かっています。


【解説】

入院中と宿泊療養中が大きく減少し、療養者数も減少。重症者も減少。入院等調整中は改善されつつありましたが、療養者の4人に1人に近い23%(150名)。自宅での急変とならないことを願っています。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を5/18(火)と比べると、渋川と館林で増加。高崎、伊勢崎、冨岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生で減少。その結果、群馬県全体で減少。冨岡が1名未満/日となりました。


【解説】

既に発表されている藤岡市内の病院(5/16)の集団感染で患者1名の追記がありました。

新規陽性者が12保健所中9保健所で確認され、伊勢崎、前橋、高崎、館林で75%(50名)。感染経路が判明している新規陽性者42名のうち21名は同居家族/同居人、14名は濃厚接触者/接触者、7名は接触者検査陽性者。

感染経路不明者25名を6保健所管内で確認。伊勢崎、前橋、館林で84%(21名)。

変異株患者17名(感染経路不明76% 13名)が発表され、420名になりました。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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