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執筆者の写真 EBIC Jr.

新規感染者数の今週先週感染比2.64、1.0以上が7日間続く(7/8金)



【解説】

本日7/8(金)は昨日と比べると新規感染者数、新規感染者数の比、病床使用率が増加、感染経路不明の割合が減少。新規感染者数の今週先週感染比は2.64となり、1.0以上が7日間続く。検査の陽性率増加傾向が続く。感染の状況は4項目中3項目が基準値以上。病床使用率レベル1、重症病床使用率レベル0が続く。


【解説】

7日間平均を1週間前の同じ曜日の7日間平均と比較すると経路不明、調査中、10歳未満、60歳以上の増加が続く。その結果、新規陽性者の増加も続く。感染経路不明者の増加速度を上げて増加中。


【解説】

本日7/8(金)、新たな集団感染1件。

・桐生保健所管内の福祉施設で入所者9名

既に発表されている集団感染の追記1件。

7/6高崎市内の保育施設で園児2名の追記(20名に)


新規陽性者は先週の金曜日の143名より253名増加して396名(2.77倍)新規陽性者は30代以下が65%(10歳未満が19%、10代が18%、20代と30代が29%)、60歳以上は10%。新規陽性者の7日間平均を1週間前と比べると20代と30代では4%増加して29%、60歳以上は6%減少して9%。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を7/7(木)の値と比べると12保健所中全て(前橋、高崎、渋川、伊勢崎、安中、藤岡、富岡、吾妻、利根沼田、太田、桐生、館林)で増加。12保健所で3.6名から20.9名/日。


【解説】

全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)で増加。特に自宅療養中が著しく増加。その結果、療養者数も著しく増加。重症0名、中等症7名、死亡0名。


【解説】

本日7/8(金)の直近1週間の移動平均値は全て(入院中、宿泊療養中、自宅療養中、入院等調整中)の増加が続く。その結果、療養者数の増加も続く。入院率の減少が続く。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

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