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新規感染者数が減少に転じた、しかし、重症病床利用率はステージ3に(8/10火)



【解説】

本日8/10(火)は昨日と比べると重症病床利用率と②療養者数が増加し、重症病床利用率はステージ3に。増加が続いていた①病床使用率の増加が止まり、④新規感染者数が減少に転じた。


【解説】

保健所別にみた人口10万人当たりの直近1週間の新規陽性者の移動平均値を8/9(月)と比べると2保健所(渋川、桐生)で増加。8保健所(前橋、高崎、伊勢崎、安中、藤岡、利根沼田、太田、館林)で減少。その結果、群馬県全体で減少。


【解説】

本日8/10(火)、集団感染が桐生保健所管内の障害者支援施設で31名(入所者24名、職員7名)発表。

新規陽性者102名が12保健所中10保健所で確認。感染経路が判明している新規陽性者60名のうち31名は接触者検査陽性者(園児2名、福祉事業従事者4名、桐生市の40代から60代の無職男女19名を含む)、17名は同居家族/同居人、9名は濃厚接触者/接触者、3名は県外陽性例の濃厚接触者/接触者。

感染経路不明者42名の57%(24名)は会社員、その他に学生1名、生徒1名、中学生1名、飲食店従業員1名を含む。


【解説】

本日8/10(火)の直近1週間の移動平均値は、全て(入院中、宿泊療養中、入院等調整中)が増加。宿泊療養中と入院等調整中の増加速度が低下傾向にあり、その結果、療養者数の増加速度も低下傾向。


【解説】

宿泊療養中が微減。入院等調整中(548名で療養者の48%)が増加。その結果、療養者数は増加。重症者数が5名増えて15名、死亡者0名。


佐竹幸子(元群馬大学准教授/元NPO法人EBIC研究会理事長)

 
 
 

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